暮らし

泥汚れを落とすおすすめの方法

泥汚れ
泥汚れに頭を悩ませているママさんは多いのではないでしょうか。
我が家の息子は野球をやっているので、毎日泥汚れと戦っています。
一生懸命練習しているので、汚すな!とも言えませんし、頑張ってる証拠だなと思いながら日々過ごしております。
 
そんな泥汚れを落とすおすすめの方法を紹介します!
 

泥汚れとは  ~敵の正体を知りましょう!~

汚れには大きく分けて3種類あります。
 

①水溶性(汗、塩分、糖分など)

水に溶ける汚れのため、水で落とすことができます。ただし、汗は水溶性ですが、皮脂が混ざっているため油溶性の汚れを落とす方法で洗うと良いです。
 

②油溶性(皮脂、油、ファンデーションなど)

水には反応しない汚れのため、アルカリ性(油汚れ用)の洗剤を使用します。油は酸性の汚れになるため、アルカリ性で中和して落とします。界面活性剤入りの洗剤は油汚れを浮かして包み込み、汚れをはがしてくれるので効果的です。
 

③不溶性(泥、ほこりなど)

水や油にも溶けません。通常の洗剤や漂白剤を使っても浮かすことのできないタイプの汚れです。すぐに水洗いをすると、かえって汚れが広がってしまいます。水洗いすることで、泥が細かくなり、繊維の隙間に入り込むからです。
 
汚れってどれも一緒でしょと思っていましたが、種類があってそれごとに落とし方も違う。
ただ闇雲に汚れと戦っていても意味がなかった訳で、相手の正体をしっかり知ることが大切だったんですね。
 

泥汚れの落とし方  ~敵との戦い方を身に付けましょう~

相手の正体が分かったところで、本題の戦い方です。不溶性の汚れに合った落とし方を見ていきましょう。
 

①乾かす

泥は濡れると繊維の奥まで入り込んでしまいますが、乾かすことで浮き上がる習性があります。そのため、まずは泥が付いた洗濯物を干して乾かします。
 

②乾いた泥を落とす

乾いたあとはブラシでこすったり、手ではたいたりして、泥や砂を落とします。繊維に沿ってブラシを当てて繊維の中に入り込んだ泥をかきだすようにブラッシングします。
 

③固形石鹸でもみ洗い

浮き出た汚れを固形石鹸でもみ洗いして落とします。
 

④洗濯機で洗う

軽く水で洗い流したら、洗濯機で洗います。
 
※それでも汚れが落ちない場合(しつこい皮脂汚れもある場合)は
つけ置きをしてから洗濯機で洗うと良いでしょう。
 

泥汚れ用洗剤  ~強い味方とタッグを組みましょう~

 

固形石鹸

固形石鹸は繊維に入り込み、泥の粒子を包み込みんで落としやすくしてくれる働きがあります。
 

ウタマロ

「ガンコな汚れも簡単きれいに」をコンセプトに開発。ガンコな汚れに強いこと、手にやさしいこと、環境にやさしいことをこだわり作られています。ウタマロ石けんの最大の特長は、汚れを落とす力。通常の洗濯では落ちにくい泥汚れなどのガンコな汚れをしっかり落とします。水に溶けやすく塗りやすい石けんで、汚れや生地になじみやすく、生地も傷めにくい石けんです。口コミでも大人気の商品です。ホームセンターやドラッグストアなど身近で手に入れることができます。

ブルースティック

1997年の登場以来じわじわと、噂が広まり人気になっている商品。包装紙をカットしながら使えるスティックタイプなので、汚れに直接塗ることができ、石鹸で手が汚れることがありません。横須賀で作られており、ホームセンターやドラッグストアでは簡単に手に入らないため、店舗で直接購入するか、インターネットで購入する必要があります。
 
 
 
 
 
 
 

粉末タイプの洗剤

固形石鹸でもみ洗いするのが大変だなというときありますよね。そんな時は泥汚れ用洗剤を使用して、つけ置きしてから洗濯機で洗うと汚れが落ちます。泥汚れ用洗剤には、泥汚れを分解する酵素などが入っているため通常の洗剤では落ちにくい不溶性の汚れが落ちるのです。
 

ポール

高校球児のママ達も愛用していると聞く洗剤です。タンパク質を分解するアルカラーゼ酵素配合で、泥汚れからシャツの皮脂汚れまでしっかり落としてくれます。低泡性ですすぎが簡単、洗濯に時間を取られたくない方におすすめです。特殊増白材で白物はますます白く、色柄物も鮮やかに仕上げてくれます。

レギュラー

「プロ野球選手のユニフォームって、どうして毎日きれいなの?」がきっかけで開発。イオン系洗浄成分を配合し、頑固な汚れを落とします。トリプル酵素で血液や皮脂汚れにも対応。酵素系漂白剤を使用しているので色物、柄物でも安心して漂白できます。さらに天然ハーブ系消臭成分を配合し、匂いのもととなる菌を分解してくれます。
 
 
泥汚れの落とし方の秘策はどうでしたか。
これからも日々、頑張っている子どもたちを笑顔で応援していきましょう。